Cantina Giardino

カンティーナ・ジャルディーノ

イタリア　カンパーニア州
エノーロゴ（醸造家）として大手ワイナリーで働いていたアントニオ・デ・グルットラは、家族や友達の為に買いブドウでワインを自家醸造していました。その量、毎年約２０００本！
様々な農家を訪ねていく中で、生産効率、収量などをあげるために樹齢の古い樹を抜いてしまい、新たに畑を仕立て直す農家が多いのを目の当たりにします。高樹齢の樹からとれるブドウは、若い樹齢の樹には真似の出来ないような凝縮性の高いブドウが穫れます。生きる文化遺産ともいえる高樹齢の樹をまもるため、アントニオと５人の仲間が集まり、各々が投資しワイナリーを始める事になりました。
今では樹齢１００年の樹の植わっている区画も含む土地を５ヘクタールの畑を購入。良いワインを造る為の仕事の８〜９割は畑で完結しているといいます。買いブドウでかなりの品質を実現できるアントニオ達が、自らブドウを育て、魂をブドウに込める事ができたら、どれほどすごい事になるか、想像するだけでわくわくします。
あるがままを瓶に閉じ込めたいし、自分達がたのしく、そして楽に飲みたいから酸化防止剤は使わない。肩肘は張らずに、好きな事を形にし、そしてちゃんと人生を楽しむ！
そんな彼らが造るオリーブオイルは、いろいろな形で楽しめそうです。

＊オリーブオイル　￥４１００（＋税）

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