Crea-pa

クレアパ

パティスリークリエーターの田中博子さん。高校生のときに食育料理研究家である藤野真紀子氏の「パリに行ってならったお菓子」という本を見て衝撃を受ける。お菓子の美しさに魅了されいつかフランスにいく事を夢見て何度も読み返していたのだそう。福岡の調理師専門学校製菓技術科を卒業後、横浜の洋菓子店に勤務。たまたまその洋菓子店でお客さんとして来ていた藤野氏と出会い、アシスタントとなる。その後６年間師事。もう一度菓子店に戻り商品を生産する中で自分の技術を向上させたいと思い、さらに戻るならば日本でなくフランスの菓子店で働いてみたいと思い、フランスに渡る事を決意。パリのプロ向け製菓学校などで研修。アルザス地方にある「Maison Ferber（メゾン・フェルベール）」にてジャムの妖精とも呼ばれ世界中で注目されているChristine Ferber(クリスティーヌ・フェルベール）のもと１年間働き、クリスティーヌさんの才能の豊かさ、仕事への厳しさ、愛情の深さを感じながらアルザス地方伝統の菓子や料理を学ぶ。帰国後は東京と福岡にてお菓子の教室、出張お菓子教室を開催。フルーツケーキの通販、その他雑誌、書籍の撮影に活躍中です。博子さんいわく、「心に届くお菓子を作る事を目指しています。手間をかけるかけない、だけでなく、単純なつくりのお菓子でも気持ちをかけると驚くほど美味しくなると思っています」。「忍耐と愛情を持って」クリスティーヌさんの言葉を思い出しながら、丁寧に仕事を持続して行く事がこだわりだそう。そんな博子さんが作るジャムは、見た目も味も楽しめます！

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