食時五観文
約600年程前に建立された
筑後・八女の「霊巌寺」。
3年前の水害の後が痛々しく残るも
山あいのなかで凛としたたたずまい、
空気がきれいでした。
そちらでいただいた精進料理。
精進料理とはいえ、ボリュームも程よく、
一品一品にしっかりと素材そのものの味があり、
お腹も心も満たされました。
そこに「食時五観文」なる食時の作法の記載が。
・この食事を作ってくださった人々に感謝しながらいただきます
・この食事をいただくために恥ずかしくない行いをいたします
・この食事をむやみにほしがったり、むさぼり食べることがないようにいただきます
・私のからだと心に必要なだけいただきます
・私は勉強や仕事をりっぱになしとげるためにいただきます
食事の大切さ、感謝の心、実感した一日でした。
2015-03-26 | Posted in 絵快喜々 | Comments Closed